この度、工芸品について発信するブログ「うつわと、おむつ。」を開設することにしました!
私は日本の工芸品が大好きなんです。工芸品・それを作る技術・作り手さんが絶えることなく次世代、そしてまた次の世代と続いていってほしいという想いがあります。
そもそも工芸品ってどんなものを指すの?って思う人もいると思うので、まずはそこからお話しできればと思います。
とはいえ、私はただの工芸品好きの一般人で、何かものづくりに関わっているわけでも専門家のように知識があるわけでもありません。
ネットやたまにいく旅行、そのほか様々な機会で得た情報を元にお話しできればと思います。
工芸品ってどんなもの?
皆さんは「工芸品」って聞くとどんなものを想像しますか?
「古いもの」や「昔のもの」っていうイメージを持っている人は多いかもしれません。
- 工芸品・・・日常生活で使用される道具で、熟練された技術や素材によって美的価値を備えた物品
- 民芸品・・・民衆生活の中から生まれ、日常的に使われる地域独特の手工芸品のこと(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E8%8A%B8%E5%93%81)
なんだか難しいですよね。。笑
私の中ではざっくりと「日本各地の気候や原材料などを活かして作られ、使われている日用品」と捉えています(違ったらすみません)
例えば陶器や木製のお皿、手ぬぐいなどの布製品、竹籠などです。
なぜ工芸品や民芸品の虜になったのか?
私は旅行が好きで、旅先では必ずその土地の工芸品や名産品を見たり工房などに足を運んだりします。
工房を見ることを一番の目的として旅行することもよくあります。
工芸品は私にとってとても魅力的なもので、なぜそんなに惹かれるのか考えてみました↓
手作りならではの魅力
工芸品や民芸品は多くの作業を手作業にて製作されています。
そのため同じ商品であっても、一つ一つ色だったり形だったり、微妙に個体差があることが多いです。
全く同じモノを作れないからこそ全てが「一点もの」であり、その中から自分のお気に入りの一点を見つける作業は工芸品や民芸品を見る上での楽しみの一つだと思います。
そして手作業で作られたモノには、大量生産品では表現できない、見るだけで愛しいような、ホッとするような「温かみ」があります。
長く使える魅力
工芸品・民芸品は「環境にやさしい生活」を実現するのに適した商品だと思います。
私個人としてはそこまで大きく「サステナブルな生活」を意識して生活しているタイプではありません。
ですが、工芸品や民芸品を使うことで自然と実現される生活スタイルから考えて、「工芸品や民芸品こそサステナブルな商品なのでは?」と感じることが多いです。
そのように考えるようになったきっかけとして、工芸品や民芸品が「長く使えるモノ」であることが挙げられます。
①手作業で実現する「丈夫さ」
一概に「手作業=丈夫」ではないとは思いますが、手作業の工程だからこそ実現できる丈夫さがあることも確かです。
例えば革製品を考えると、機械で縫うのも良いですが端の細かい部分の縫い作業は手作業の方が丈夫な商品ができます。
細かな部分の補強だったり、端の始末だったり、手作業だからこそ丈夫に丁寧に製作される、それが工芸品なのです。
②素材ゆえの「丈夫さ」
例えば竹細工は文字通り「竹」を原料に製作されています。
竹を細く切った竹ひごには「しなり」があるため、その特徴を利用してカゴやザル、バッグなどが作られます。
しなりから生まれる摩擦力で竹ひご同士が頑丈に組み込まれ、時にはプラスチックのザルよりも頑丈になります。
このように、それぞれの地域で採れる素材の特徴を存分に活かし、いかに丈夫に便利に使えるかを考えられた商品が工芸品・民芸品なのです。
③時に修繕をしながら、長く使う
工芸品や民芸品は、作った人による修繕が可能なモノが多くあります。
例えば竹細工を購入された方が、商品が壊れてしまった時に職人さんのところに持ってこられ、修繕を依頼される、ということがしばしばあるのだそうです。
他にも漆を使った食器は長年使うと漆が取れてきたりすることがありますが、製作元に頼んで漆を塗り直してもらうことができます。
プラスチックは割れてしまえば捨てて新しいものを買う人がほとんどだと思いますが、工芸品や民芸品については「修理する術がある(してくれる人がいる)」という部分が大きなポイントだと思います。
また、そもそも工芸品や民芸品に関しては「愛着を持って大切に使う人が多い」という点が大量生産品との違いだと思います。
大切にしているからこそ壊れた時に修理をしてでも長く使う、これこそサステナブルなのではないでしょうか。
「地域限定」という魅力
工芸品や民芸品は地域性があるので旅先のお土産にもぴったりです。
その土地で採れる素材を活かして製造されるため、同じ陶器でも「〇〇焼き」と呼び名が異なります。
見た目や質感、作風が異なっており、それぞれに違った良さがあるので自分のお気に入りの器を探すのはとても楽しいです。
なぜ「うつわと、おむつ。」なのか?
ブログのタイトル「うつわと、おむつ。」に決めた理由を少しお話しさせて頂ければと思います。
「うつわ」について
「うつわ」だけど書くのは食器についてだけではありません。多少無理やりっぽいかもしれないですが、
食器やお弁当箱は文字通り、食べ物を入れる「うつわ」
竹籠や木のボックスなどは物を入れる「うつわ」
洋服や手ぬぐいは体を包む「うつわ」
家具は家族の生活を入れる大きな「うつわ」
という感じで、全ジャンル、扱わせてください。笑
「おむつ」について
「おむつ」は筆者である私が今子育て中であることから来ています。
もともと工芸品が大好き。だけど自分の生活に子育ての項目が入ってくると、かわいい食器よりも時短や機能性が求められ、優先順位が変わることもしばしば。そんな生活の中で、
「どれだけ忙しくても、好きなもの・お気に入りを使いたい。子供にものを大切に使うことを身をもって体験してほしい」と思うようになりました。
そして、こんな素敵な工芸品を次世代のその先までずっと受け継いでほしい。そんな気持ちからこのブログが始まりました。
どうしても今自分が子育て中なので、育児目線でのレビューも入ってきてしまうかもしれませんが、できれば育児中じゃない人にも読んでいただけたら嬉しいです。
工芸品が好きな気持ちは、ママになる前もなった後も全く変わらない、そう感じているからこその発信ができれば良いなと思っています。
この記事を機に少しでも工芸品や民芸品に興味を持ってくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。
もっと具体的に工芸品や民芸品の魅力を伝えていけたらと思っておりますのでよろしくお願いします!

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